受刑生活日記…のようなもの(2015/3/3~2015/3/4)

  • 3/3
    ケバとり198枚。あとちょっとだったのに…。明日、ケバとり20後、元の席に戻っていつもの作業。
    作業の進捗。この日は前日の予告通りケバとり大会だったので1日中ケバとり作業。200目指してたんだけど惜しい。
    明日からは通常通りだって。

    簿記3級受かった。電卓、聞きに来られた。差し入れ、ダメなんだって。
    どうもオヤジによって言うこと違う。
    工場の担当のオヤジは電卓差し入れOKって言ってたのに、居室まで確認に来た教育担当のオヤジは不可という。
    願箋の受け付けは工場のオヤジだから、信じて出してみるけど。

    3級、97点だった。一問間違えたの、どこだろう。Hくんに聞かれたけど、合格とだけ。どう話を膨らませたらいいかわからないし。
    簿記3級の結果が伝えられた。当然合格だけど、惜しい。
    一緒に受けたHくん(大量の窃盗で捕まった、結構やんちゃな子。ちょっと苦手)に聞かれたけど合格という以上に言いようがない。点数とか言ったら嫌味にとられかねないし。(考えすぎ)

    昼食、雛あられはよかったけど、汁物がごぼう入り。残したの、僕だけだし。
    3月3日なので、それらしく雛あられが出た。
    こういう季節ものはかなり丁寧になぞってくれる。
    それにしても、ごぼう入りの汁物はやはり食べられん。
  • 3/4
    ケバとり23枚。メリヤス2290枚。面会とかあったので…。ミシン掃除、またぎりぎりだった。明日、メリヤスの箱が届かなければ、超音波だって。
    作業の進捗。後述するけど、面会があったのであまり数こなせなかった。
    で、メリヤスマスク縫ってるインターロックミシン、糸くずがすごくたまりやすいので(何しろ、他のミシンとは段違いに高速で縫ってゆく)、1日1回は掃除してやらなくてはならない。
    機械の中を開けるととても1日分とは思えない糸くずが、埃状にぎゅうぎゅう詰まってて、1日1回はむしろ間延びしてるんじゃないかと思うぐらい。
    タイミングとしては、大体、当番の人の場内清掃が始まる前ぐらいに、ミシン掃除を終える、ぐらいのつもりでやるんだけど、ついつい「あともう1枚」とか頑張ってるうちに、場内清掃の時間が来てしまって大慌てでやる、ってことがよくある。
    この日もそんな感じ。
    んでもって、明日、メリヤスの材料が運ばれてこなければ、新しい別の作業だって。

    父母面会。敦賀のおっちゃん、亡くなったって。家のPC、調子おかしいって。マウスの電話番号、伝えるか。(03-xxxx-xxxx)(平日:9~18、土日祝:10~20)。親への手紙書き始める。
    面会があった。内容は盛りだくさんだったけど…
    親戚のおじさんが亡くなったとのこと。奥さん(僕の叔母に当たる人。最後は寝たきりだった)が亡くなったばかりだったから、張り詰めていたものがなくなったんだろうか。こういうところにいると、何もできない。
    家のPCの調子がおかしいとのこと。症状を聞いてみると、起動時に「カタンカタン」と音がして、起動にやたら時間がかかり、しばらくすると「今すぐバックアップを取って云々」というメッセージが出るとのこと。
    それ、ハードディスクあかんパターンや。
    こんなところにいると何もできないなと思ったけど、とりあえず有償だろうけど、メーカーに相談するよう、手紙を書くことにした。(面会の場ではすぐ電話番号とか調べられないしね)
    幸い、購入しt雑誌、日経PC21の広告欄にマウスコンピュータあったのでその番号を控えて、手紙に書くつもり。あくまで購入相談窓口だけど、そこでサポートの電話番号ぐらい教えてくれるだろう、ってことで。