久しぶりにPCを組みました
前置き
今年(2020年)春ごろから、今更ながらに彼氏ともどもFF14にハマってしまい、もっぱらエオルゼアに引きこもっている今日この頃です。
今、FF14に使っているPCは2011年、東北の震災の年に組んだやつで、Phenom IIという何とも懐かしいCPUのやつです。
グラボは当時予算がなかったので、当時(2011年)の最低限のやつを入れてたんだけど、当然のようにFF14遊ぶには力不足すぎたんで、
遊び始めるにあたって、その時(今年春)の最低限のやつに入れ替えました。
ちなみに、Radeon RX-550の玄人志向のやつです。7~8000円だったかな。
www.kuroutoshikou.com
これでFF14の漆黒ベンチ、標準画質でスコア5000台(とても快適)、高画質でスコア4000台(快適)と、まぁまぁ遊べる感じになりました。
あれから数か月、相変わらずFF14を遊びまくってるんだけど、
荒い画像とかややカクカクした動きとかに微妙にストレスが溜まるし、
給付金10万も入ったことだしで、思い切ってPCを組みなおすことにしました。
なぜこの時期かというと、8月は誕生月で、EPOSカードのポイントが割り増しになるから。
(ひどい理由w あ、いずれカード趣味もブログにまとめようかな)
さらに、誕生日プレゼントとして、彼氏からマザボとCPUをいただいてしまいました。
(ありがたやありがたや)
その分、予算をグラボに回した結果、下記の構成になりました。
CPU: AMD Ryzen 3 3300X
マザボ: ASRock B550M-ITX/ac
SSD: ADATA ASX6000LNP-1TT-C
電源: 玄人志向 KRPW-GK550W/90+
グラボ: ASUS PH-GTX1660S-O6G
PCケース: RAIJINTEK METIS PLUS(青)
メモリ: CFD販売 W4U3200CX1-16G(2枚組)
OS: Windows10 home 64bit DSP版
CPUFan: 虎徹MarkII
一つ一つ見ていきます。
パーツ選定編
CPU: AMD Ryzen 3 3300X
誕生日プレゼントとして彼氏よりいただきました。
ありがたいことです。
当初、誕生日プレゼント何がいい? って聞かれて、マザボのみ所望していたのですが、
入手困難なこいつもいただいてしまいました。
あまりにも入所困難だったんで、当初自分で買うつもりの時はRyzen 5 3500にしようかとも迷ったんですけどね。
なおこれは当初から「これにしよう」と決めていたパーツの一つです。
(あとは、購入時点で在庫がなければほかのいいや、って代替効くやつなので)
マザボ: ASRock B550M-ITX/ac
こちらも誕生日プレゼントです。
こちらは当初から所望してたやつ。
5月にB550チップセット発売されてから、B550のマザボって決めてたのですが(将来の換装とか見越して)、
なかなか安い値段のやつが出てくれません。
特に、組もうとしているmini-ITXサイズでは。
そんな中、やっとmini-ITXで2万切るやつが出てくれました。
そりゃ、2万円オーバーのマザボと比べたら色々はしょられてるけど、僕の使用用途からしたら十分です。
SSD: ADATA ASX6000LNP-1TT-C
実はこちら、以前ノートの換装目的に買ったものの、そのまま置いてたやつです。
NVMeの割には速度微妙らしいけど、SATA接続に比べればそれでも爆速なんで、これで十分です。
それでも一応、将来、もう少し値下がりした時にGen4なやつに換装するつもりです。(今はまだ高すぎる)
電源: 玄人志向 KRPW-GK550W/90+
当初、実はセミプラグインの650Wのやつ(同じく、玄人志向のKRPW-BK650W/85+)を考えていました。
販売店のサイト(パソコン工房)にたまたま在庫がなくってこっちにしたんだけど、結果、これで大正解でした。
小さいケースで実際に組んでみると、あのスペースでフルプラグインじゃないとか、詰んでました。
出力にしても、「将来もっといいグラボに買い替えるかも」って大きめの容量考えてたんだけど、
そもそも電源なんて消耗品だから、その時は電源も買い替えるだろうし、これでちょうどよかったと思います。
グラボ: ASUS PH-GTX1660S-O6G
チップ自体は、この価格帯(2万台半ば)ならGeForce GTX 1660 SUPER一択かな、と決めていました。
サイズも、ケースが小さいんでショート基盤のものに決めていました。
肝心の製品は、当初ZOTACのZT-T16620F-10Lを考えていたんだけど、こちらも店のサイトに在庫がなかったためこちらにしました。
これまた結果、こっちの方で正解だったようです。
2つの小さなファンよりも1つの大きなファンの方がいいよ~、とのことなので。
あと、レガシーな端子(DVI)ついているのもありがたいです。
PCケース: RAIJINTEK METIS PLUS(青)
当初から「これ」と決めていたパーツのうちのもう一つです。
色は迷って彼氏に相談したら、「落ち着いた色の方が飽きがこなくていいんじゃね」とのことなので青にしました。
これまた結果、Web上の写真で見るより落ち着いた色合いで大正解でした。
これならもっと派手目に見える色合いのやつも、実際はいい感じかも。
ネット上では組みにくさについていろいろあがあってるけど、mini-ITXサイズの宿命なので、これで頑張ります。
(結果、ほぼ予想通りてこずったけどw)
メモリ: CFD販売 W4U3200CX1-16G(2枚組)
スペックは、Zen2なんで、DDR4-3200のものを、容量はちょっと贅沢をして32GBをと考え、これにしました。
当初、crucialのCT2K16G4DFD832Aを考えていたのですが(安心のmicron製だし)、
これまたWeb上に在庫がなかったので、こっちを選択しました。
中身を調べたところHynix製らしく、まぁまぁかなと。
あと、結構派手目のヒートシンクがついてて、見た目の安心感はあります。
あとは、定格3200(Micron)とOC3200(こっち)でどう違うか…は長期的に見るしかないかなと思っています。
OS: Windows10 home 64bit DSP版
今まで使ってたやつ(Windows7からの無償アップデート版)をそのまま使うわけにはいかないので、改めて購入しました。
特に仕事に使うつもりのPCじゃないので、Homeでいいかな、と。
これはこれ以上特に書くことありません。
CPUFan: サイズ 虎徹MarkII
CPUファンにはあまり明るくないので(ほかのパーツなら知ってるかのような言いようw)、
評判をあさって、鉄板らしいこれにしました。
なにしろ、情報を集めた限り、CPUについてくる純正ファンは、Ryzen3 3300Xには力不足らしいので。
それにしても、でかいっす。
それでも改良を加え、少し小さくなったそうです。
組み立て編
これから実際に組み立てていきます。
まずは、SSDを取り付けてヒートシンクをかぶせ、
CPUのわきにあらかじめついてた、CPUFanの台座を取り外します。
CPUを載せて
メモリを載せます。
CPUファンの台座を新たに取り付けます。
いよいよケースに取り付けます。
ここからいろいろハマって写真どころじゃなくなったので、画像少なめです。
結局順番としては
小さいパーツ類(CPU、メモリ、SSD)をマザボに差す
CPUファンを載せる
ケーブル類をマザボに差す(電源類、ケースにつけるもの共に)
バックパネルをケースにはめる
マザボをケースに固定
電源コードのうち、奥まったところにあるPCI-Eの補助電源だけ、電源にあらかじめ指しておく
電源をケースに固定
マザボから出ている電源コード類を電源に差す
グラボ装着
グラボに補助電源差す
ケーブルをまとめる
ケースのふたをする
でよかったのですがここまで来るのに紆余曲折ありました。
- マザボをケースに装着してからCPUファンをつけようとして失敗
元々フィンとファンはばらけていて、組み立てるのにある程度の(手を動かる程度の)作業スペースを必要とする上、
マザボ側のCPUファンコネクタがファンの真下に隠れてしまうので、
マザボをケースに固定してしまってからでは装着不可能です。
- どうしても一つだけ指せないネジがある
この赤丸の位置のネジ、普通にマザボだけ固定するには絞められるのですが、
コード類をさしてから固定しようとすると、どうしてもドライバが届きません。
かといってケーブル類(ここの近傍にあるのはATX12V8ピン電源)を後から指すのはそれこそ不可能ですし。
結局この場所はあきらめて、3か所で固定しています。
- もう一つささりにくいネジがある
なお、うえの画像の右上(マーカーなし)のネジも要注意です。
近くのATX24ピンをあらかじめ指してると、かなりドライバが届きにくいです。
かといって24ピンをマザボ固定後に差そうとすると、差し込みが甘かったりして電源周りで苦労します。(むっちゃ苦労しました)
こちらは何とかネジを締めました。
- バックパネルがはまりにくい
これは自作のたびに思うのですが、ほんとケースにバックパネルがはまりにくいです。
それなりに力を入れて、カチっという感じがしたらマザボを差し込む感じです。
ネジ穴がうまく所定位置に重ならないようなら、まだはまりが甘いです。
今回色々押し込んでみて、やっとうまくいきました。
- ネジをこぼすと大変
不器用なんで、しょっちゅう手元が狂うのですが、電源の中に入ってしまった時が一番焦りました。
結局電源を分解して取り出すしかなかったんだけど、これまた、分解されること前提になってないから、
再度元に戻すときにむっちゃ苦労しました。
結果編
無事、FF14の快適プレイ環境ができました。
ベンチ画像はこんな感じです。
ひゃっほーい、と思ったのもつかの間、
なんかまたCPUファンが回ってないっぽいです。
「また」ってのは、組んでる途中でも、CPUファンだけ回らないって事象があったから。
この時はその後いろいろやってるうちに回るようになって
「電源の差し込みが甘くって、思わぬところでトラブったのかなぁ」と勝手に納得してたんですけど。
ちなみに今のように止まっているとき、UEFI画面でCPUファンが「N/A」って出てるんで、
マザボ側のファン制御で止めている、とかの類ではなさそうです。
また中を開けて探るしかないかなぁ。
何とも不完全な幕引きですが、これで、おしまい。