受刑生活日記…のようなもの(2014/12/13~2014/12/16)
- 12/13
パジャマ着たままにしてみる。
寒いので、許可された、パジャマの重ね着を実践してみる。
若干ましか…
午睡しながら本読み。危険物2読了。
多分、寒いので、布団にもぐって本を読んでたと思う。
確か、午睡の時間のこれは許可されてたはず。
無線テストA終了。
並行して、一陸技(いや、この時は二陸技だったかな)の過去問を解いてみる。
危険物の勉強と並行してやってるから、1科目ずつしか進まない… - 12/14
Tへの手紙書きあげ。
T(妹)への手紙を書き終えた。
出すのは週明けだな。
危険物3読了。
これで官本で借りた危険物の本は一通り読んだことになるのかな。
あとはこれを覚えていくだけ。
無線テストB終了。
この日も、二陸技の過去問、1科目分だけ進める。 - 12/15
無線テスト法終了。
二陸技の過去問、1回分やっと終了。ぎりぎり合格圏内かな。
安全帯白50。明日、ケバとりだって。
作業の進捗。なんかあんまり進歩がなくなってきたな。
無線テスト1級開始。
二陸技の過去問1回分終わったので、早速、一陸技の過去問にも取り組み始めた。
領置金不足だって。
日用品やら自弁書籍やらを買ってたら、ついに領置金が底をついた。
仕送りが間に合わなかったっぽい。
不足分は、報奨金(刑務作業で得たお金)から自動的に引かれるらしいけど。
廃棄、歯磨きチューブを。
日用品、使い終わったやつは、原則、ごみ箱に捨てるのではなく、廃棄依頼願箋を書いて、工場に持って行かなくてはならない。
理由は…わからん。
今回は、使い終わった歯磨きチューブを廃棄に出した。
布団乾燥あった。
こんな寒い季節に布団乾燥しても、って思うけど、それでも布団乾燥から返ってきた布団は、若干ふんわりしている。
ホカホカとはいかず、冷え冷えだけど、これは布団乾燥しなかったとしても一緒だし。
しもやけ診てもらった。薬…まだかな。
月曜は回診の日なので、申し出して、医務のオヤジにしもやけを診てもらった。
実は、回診受けたのこれが初めて。
だから、薬をもらう要領、このとき知らなかったからまだかな、って言ってるけど、回診の結果の薬は火曜の帰りの通い袋に入ってくる。
冬休みの服、来た。
年末年始は刑務作業が全て止まる。
つまり、受刑者の服の洗濯も止まる。(受刑者の服の洗濯は、洗濯工場というところに配役された受刑者が、刑務作業として行っている)
そのため、希望者には、年末年始の休業期間用の、服類の増貸与が行われる。
僕はめいっぱい希望したけど(メリヤス上下2セット、パンツ・靴下3セットだったかな)
トイレの衝立、注意されてしまった。
久しぶりに部屋の中のことで注意された。
トイレした後、衝立を元に戻していなかった。
トイレは部屋の奥の方(窓側)にあって、それでも、廊下側(巡回するオヤジ側)からは丸見えになるように作られてるんだけど、さすがに用を足す最中は、隠せるように衝立が用意されている。
用便が終わり次第、衝立は元の位置に戻して、トイレがちゃんと見えるようにしておかなくてはいけないんだけど、それを忘れていた。 - 12/16
ケバとり198枚。寒くて…。
作業の進捗。
200超えが当たり前だったのに、指先が悴んで思うように進まない。
裁判、不出頭の願箋必要だって。
被害者の方が起こされた、民事裁判について、裁判所の方から、出頭するようにという手紙が、刑務所の方に来た。
基本、保険会社の方に任せているので、出頭するつもりはないけど、それならば不出頭の旨、願箋でお願いしなくてはならない、とのこと。
ってことは、何もしなければ出頭できるのか?っていうとそんなことはなく、どうやら出頭したいって意思があっても出頭はできないので、不出頭をお願いしなくてはならないらしい。
何やそれ。
軟膏、やっと届く。2袋…。どう使うんだろう。
塗り薬は基本、この形で届く。
医務担当が「1週間分」と判断した量が、袋に小分けされて入る。
正直、塗りにくい。
母から手紙+現金。(ありがたい)
前日、領置金が足りなくなったと通知を受けて、ほぼ入れ違い。
惜しい。
3類集会は来週の矯正指導日だって。
この時まで、3類集会がいつどう行われるか、把握していなかったと思われる。
出頭期日は25日。
先の通知のあった裁判、25日に行われるらしい。