受刑生活日記…のようなもの(2014/11/21~2014/11/26)
- 11/21
手紙提出。超不安。
親族あてでも、職場の人あてでもない手紙出すの初めてだから、不安。
内容に、結構ゲイがらみのことちりばめたしな。
Sさん(被害者親族)からの訴状届く。どうしたらいいんだろう。
被害者遺族の方が、民事裁判を起こされ、その訴状が僕あてに届いた。
当事者だから当然なんだけど、こんなところにいてはどうすることもできない。
まずは、親にお願いするしかないか。
ショート、今日まで。次回から安全帯、黄・紺・緑50ずつ。
次の安全帯の束が入ってきたようなので、その合間にやっているショートは今日で終わり。
今度はまた、カラフルやなぁ。
官本(ダーリンの頭ん中)読了。
さくっと読み終えた。
外にいるときも、この人の本は好きでパラパラと立ち読みしてた。(買ってまで読んだことはないような気がするけど) - 11/22
訴状、読み切る。
被害者からの訴状、何とか読み終えた。
証拠資料として、刑事の調書も添えられてるから、かなり分厚かったけど。
それにしても、6000万かぁ。
保険入ってなかったら、とても払えない額だな。
官本(薔薇盗人)読了。
浅田次郎の本。特に感想記してないってことは、浅田次郎の本としては普通だったってことかな。
父に手紙書く。
被害者からの訴状の件はそのままにしておくわけにいかないので、まずは親あてに手紙を書いた。
日常の近況報告は母親あてにしてるんだけど(父親あてに書いて、いちいち説教が返ってくるかと思うと萎えるので)、こういう件は父親だろうな。(ジェンダー論的に問題ありw)
官本(英文読解)かなり読み進められた。
正しくは本英語長文講義の実況中継。タイトル、かなり違う。うろ覚えだったから、ネットで探すのに苦労したわ。
(基本的に書籍のリンクは、ググって1ページ内に出版社の公式があればそれを、なければAmazonを、それぞれURL上からなるべく余分な情報を取り除いて貼ってます。別にアフィで稼ごうとしてるわけじゃないしね)
昔から英語は苦手だったけど(それで大学もレベル落としたし)、これはなかなか読みやすい。
むちゃくちゃ古い本だけど。 - 11/23
しみチョコ、今日か。(明日は振り替え?)
祝日は、昼食時に祝日菜というお菓子が出るんだけど、今回は「しみチョココーン」
振り替え休日の場合、振り替え先の休みの日ではなく、日曜と重なってる本来の祝日の日に出るみたい。
英文初級上、読了。
昨日読み始めた、英語長文の本読了。
行ったり来たりして読んだ割には早く読み終えられた。
無線工学A読了。
どっちの本だろう。
一陸技の参考書、2冊種類持ってたけど(東京電機大学出版局のやつと、情報通信振興会のやつ)、このペースで読み終えられたってことは、前者かな?
官兵衛、やっと面白くなってきた。
っていうか、11月なんだから、終盤なんだけどね。 - 11/24
無線B、真ん中あたりまで。
この読み進めペースだから、やっぱり電機大のやつだな。
手紙、書類の内容の説明を書き加えてみた。
訴状が届いた件、親にどう伝えようか迷って試行錯誤してるっぽい。 - 11/25
安全帯、黄50、紺とりかかり(マジック1枚目)。
作業は前回の予告通り、安全帯の仮縫いになる。
近々、総転房だって。
転房ってのは、居室が移ること。
後で知るんだけど、今回の総転房ってのは3寮4寮だけの話で、処遇独居で入ってる僕のような2寮は関係ないらしい。
なお、この総転房ってのは、長期間同じ部屋にいることによって、室内に不正な細工をされないよう、年に1回行われるらしい。 - 11/26
安全帯、紺50、緑とりかかり(マジック1枚目)。
作業、前日よりちょっとペースダウンした…かな?
以降、いくつか処遇変更等の伝達事項があったので、書き留めている。クリスマス会? (10日)
12/10に「クリスマス会」というのがあるらしい。
希望者は申し出るように、とのことだけど、結局やめる。
他の受刑者によると、当然、楽しい行事ってわけではなく、あくまでキリスト教系の宗教行事らしいんで。
パジャマ、下に着るのOK(12月から)。
刑務作業や集会等で外に出るときはダメだけど、舎房にいるときは、上衣の下にパジャマを着こんでもOKになるらしい。
このときは「へ~」ぐらいにしか思ってなかったけど、この後、寒さがピークを迎えるころ、これを有り難く感じることになる。
年賀状、12/11に出す。
年賀状の提出日は12/11らしい。
えらい早いけど、取りまとめて審査して、となるとこんなもんなんだろうな。
あと何だっけ? あ、洗濯間違えたら懲罰だって。
洗濯は、2寮の場合、工場出室時に食器口に出すんだけど、日によって出せるものが決まってる。(今日はパンツだけとか、今日は靴下だけとか)
2寮に限らず、これを間違える人が後を絶たないので、今後、間違えたら、注意だけでは済まないぞ、とのこと。
「うっかり」で落ちてしまうのは怖いなぁ。
あと、針・糸、貸し出しなしだって。
転房時、今までは、布団等に縫い付ける片布を書き換えなきゃならないため、糸・針が貸し出されてたんだけど、布団に片布を縫い付けるのがなしになったことに伴い、転房に伴う針・糸の貸し出しがなくなる、とのこと。