受刑生活日記…のようなもの(2014/11/13~2014/11/20)
- 11/13
午前中のデコパット74枚。安全帯リング付け途中。
しばらくデコパットから離れているうちに、ちょっと下手くそになったみたい。
午前中だけとはいえ、100枚切るようではねえ。
安全帯は途中の工程まで。
アカマイと神社入る。
一昨日、入るとわかった自弁書籍がいよいよ入る。読むのはこれから。
O君、Uzeeee!
O君から、挨拶する/しないでまた何か言われた。もう放っておけばいいんだけど、イライラするなぁ。
- 11/14
妹夫婦来る。無線の本3冊入るって。防寒も。父親やっぱり怒ってるか。12月、親来るってか。
妹夫婦が面会に来た。親と違って、気楽。
こちらで頼んだら「在庫切れ」とかで入荷しなかった、一陸技勉強用の参考書を入れてもらう。(有り難い)
何か欲しいものないか言われたので、甘えて、防寒用下着を入れてもらう。
父親が怒ってるのは、仕送りをお願いしたからだったっけ?本の差し入れをお願いしたからだったっけ?今となってはわからん。(いつも何かに怒ってる人だからなぁ)
…あ、思い出した。手紙のやり取りの中で、「誕生日おめでとう」書くのが遅かったからだ。
でもって、来月には親が面会に来るらしい。 - 11/15
簿記、練習問題やっと終わったけど、期限までに最終ページ行きそうにない。
簿記の勉強は、官本を借りてやってたこともあって、参考書/問題集に返却期限がある。(2週間ごとに3冊ずつ、1か月間借りられるので、手元には計6冊あることになる)
他のことと並行してやってたこともあって、だらだらと日がたってしまい、返却期限までに終われそうにない事態になった。 - 11/16
何もない。簿記、ノートが尽きたので、あきらめ。
簿記の勉強をしばらく諦めた。
返却期限より先に、簿記の勉強用に使ってたノートを使い切ってしまったから。
鉛筆(シャーペン)でノート使ってるんだから、消しゴムで消してまた使いなおせばいいんだけど、そこまでする気力はない。 - 11/17
安全帯92枚。次も黒100。
今日の作業進捗。慣れてきたので、とりたてて書くことない。
寒い。
この時期から寒いといい始めてるけど、実は寒さはまだまだ、これからが本番。(この時期はまだわかってないけど)
手紙着。やっとDちゃんとかに書ける。
親から手紙が届いた。
友人の連絡先、家に書き残しておいたやつ、教えてほしいとお願いしてたんだけど、無事、書いてよこしてくれた。有り難い。
この時から、Dちゃんとかと手紙のやりとり始まる。
週刊誌×2冊。
週刊誌が2冊入った。(この時期まだ買ってた週刊誌は、Newsweekとアスキーかな)
毛布一式も外して整理だって。
部屋の片づけ要領、注意される。
毛布は3枚支給されてて、就寝時、うち2枚は掛け毛布として、1枚は敷毛布として使用することが許可されている。
敷毛布として使用する場合、シーツと敷布団の間に入れなければならない。
これって、朝、取り外すのが激しく面倒くさいので、そのまま(シーツと布団の間に毛布を挟んだまま)布団を畳んでおいたら、毛布が1枚少ないと注意された。
面倒くさい… - 11/18
安全帯8枚。次の輪っか入れ途中。
作業の進捗の記録。8枚だけってことは、前回、一束が終わる直前だったんだろうな。
次の工程がリング取り付け(固定用紐の端に、金属製リングを縫い付けていく作業)途中までってことは、100枚以上の束を渡されたんだろうな。
母親からまた手紙。Kかぁ。
ついこの前も母親から手紙届いたのに、また届いた。
何でも、家にKという人物から手紙が届いたらしい。
実は以前、彦根の拘置所にいたときに知り合いになった人で、ちょっとしたことで金をせびられたから、以降、無視してるんだけど。(拘置所の時の刑務官にも、そうするよう言われたし)
その辺の経緯も書き記して、返信することにする。
防寒、妹買ってくれた分、工場用にする。
防寒用下着は自分で買った分1セット、妹が差し入れてくれた分1セットの計2セットがある状態になった。
このうち、自分で買った分を舎房着用、妹が買ってくれた分を工場着用にしよう。
1着ずつなので、洗濯に出してる間とか寒い思いすることになるけど、よっぽど寒い、いざ、というときだけ着るようにすればいいだろう。(と、このときは思ってた) - 11/19
安全帯100枚、ショート9700ぐらい。
安全帯は昨日、途中の工程まで行ったので、100枚はこの日中に仕上げることができた。
これで安全帯の作業はひと段落して、ショートに移動。
ショートはちょっとやりかけただけなので、あまりカウンター減らず。
連絡先追記願い、明日までだって。手紙の時間との兼ね合いが…。
Dちゃんとかの友人の連絡先の追記願いについて、こんな期限のこと書き記してるってことは、1回願箋出すの何か間違えて、失敗したかな。
入所してもう半年近くたつのに、情けない。
信書の発信ってのは自由にできるわけではない。親族・非親族とも、予め連絡先を申請して、審査され、問題ないと判断されたものが、連絡先として、登録される。この、予め登録された連絡先にしか発信できない。
そのため、初めての相手に信書の発信をしようとすると、「連絡先追記願い」→「審査」→「結果OKの連絡」→「発信」となるので、どこかで間違うと、大幅に遅れたりする。
このときは、何か急ぐ理由あったのかな?今となってはわからない。
作業中、手元見るよう怒られる。糸、見てただけなのに。
作業中に注意されてしまった。顔を上げたら、手元を見て作業するように、って。
上糸の減り具合を確認してただけなんだけどなぁ。もちろんそんな口答えはしないけど。 - 11/20
ショート6400ぐらい。
この日はショートだけに専念できてカウンター6400まで行った。とりあえずの目標の6000切りまであともう少し。
追記願い、明日までだって。
追記願箋、もう1日伸ばしてもらえたのかな? 今となってはこの辺の事情がよくわからない。
Hさん、自作マニア。
立役のHさん、PC自作マニアであることが判明。
自作の話で盛り上がる。